私は10歳頃より松葉杖で生活をしていましたが、傷病による黄色靭帯骨化と胸椎後弯による脊髄圧迫が進行し、圧迫除去手術を受けてから車椅子メインでの生活となりました。

アシストの設立前、クオール株式会社に入社した頃は通勤して薬局で医療事務をしていました。
狭い薬局の中を車椅子で動き回って業務をこなすのは自他共に苦労の連続でしたが、その後、本社人事部配属となり、現在弊社の主幹業務となっているシフト関連のデータ入力を在宅でやらせていただくことになりました。

私は頸髄損傷で胸から下と右手に麻痺がありますが、残された身体機能をフル活用して、車椅子でのマラソンやバスケットボールに励んでいます。

私には週3回、4時間かかる透析治療が必要です。
運動機能的には大きな障害がないため、透析がない月・水・金曜日には通勤して出社し、会社で印刷業務や梱包・発送作業を行っています。
また、新人の在宅社員のお宅まで訪問して入力業務の研修を行うこともあります。