アシストCSR
浜松市内の小学校でボッチャ体験会の講師 として参加【1】
2020年に東京五輪・パラが開催されるということで、“五輪・パラ教育”という取組みを2016年度からスポーツ庁が始めました。五輪・パラ教育というのは、スポーツの価値や効果を再認識してもらおうという目的から、浜松市でも市内4大学が共同で取り組んでいる事業でもあります。今回は、4大学の内の1つの大学からご依頼があり、ご協力させていただきました。
今回は、浜松市内にある小学校の4年生3クラス(約90名)を対象に、ボッチャ体験会を行わせていただきました。生徒さん達は、事前学習としてボッチャについて調べてくれていたり、玉入れの玉でボッチャの練習をしてくれていました。そのおかげだと思いますが、授業を始める前から生徒さん達の“早く体験したい”という気持ちが伝わってきました。
始めに、実際にボッチャのボールを投げたり・転がしたりしていただき、ボッチャのボールに慣れてもらうことにし、すぐに生徒さん達はボッチャに夢中のようでした。その後、私がランプという勾配具を使用したデモンストレーションを行い、予告した通りにボールを転がしている光景に生徒さん達からは驚きの声が上がっていました。
授業の後半では、生徒同士で3人対3人のチーム戦を行っていただきました。ボッチャの特徴として、チーム内で話し合い、コミュニケーションを取りながらプレーすることができたりします。その為、いいプレーが出た時は、みんなで喜び、上手くボールを転がせられなかった場合でも、周りの友達が励ましてくれていたりと、素晴らしい場面を目にすることが出来ました。
どのコートでも試合が白熱していたので、時間があっという間に過ぎましたが、生徒さん達からは「とても楽しかった・また体験したい」という感想を言っていただけました。
ボッチャは老若男女、誰もができるユニバーサルスポーツとして、ボッチャの面白さ・奥深さを生徒さん達に知っていただくことができたと思います。