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在宅雇用

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アシストワークスタイル

私のワークスタイル

人の役に立ちたい気持ちを働く原動力に (神奈川県:デュシェンヌ型筋ジストロフィー)

仕事風景

私はデュシェンヌ型筋ジストロフィーという病気で、上下肢の障害を持っています。その為、家族のサポート、週3回の訪問ケアを受けながら電動車椅子で生活をしています。動かせるのは手首、首、足首で、パソコンは小型のキーボードやマウスで操作しています。

高校卒業後は就労移行支援事業所を利用し、在宅でe-ラーニング、月1回事業所で支援員の方と面談をしていました。その期間中、インターネットで完全在宅勤務ができる会社を調べていたところ、クオールアシストのホームページを見つけました。コンテンツの中にあるアシストワークスタイルの記事から社員の人柄が感じられたことやフルフレックス制であること、入力の仕事やデザインの仕事があることに魅力を感じ、クオールアシストで仕事をしたいと思いました。事業所の支援員の方や会社の方と相談を重ね、晴れて入社することができました。内定後、家族と東京に行った時にこれから入社する会社を外観だけでも一度見ておきたいと思い、クオールアシスト本社があるビルを車で見に行き、より働く意欲が湧きました。

入社前は文章作成や人前で話すことが苦手でしたが、入社してからは業務メンバーとのメールのやり取りや会議の議事録などを作成するようになり、文章力がついてきました。また、Web会議で話す機会が多くなり、協調性、聞く力、話す力もついてきました。しかし、ビジネス文章にまだ慣れてなかったり、会話が先走って話してしまったり、途中で言葉に詰まってしまうことがあり、そうならないように日々努力をしています。

プライベートの変化としては入社する前は物欲がそんなになかったのですが、お給料をいただくようになってから物欲が増え、休日に外出する頻度が増えました。父とライブを観に行ったり、イベントに行ったり、グッズを買ったりして推し活(アイドル)を満喫しています。これらは私にとって働くための大きな活力になっています。

学生の頃から人の役に立ちたいという気持ちが強く、大学進学より就職を考えてきました。なぜなら今までたくさんの方々に支えられて生きてきたので、その恩を返したいという思いを持っているからです。今後もその気持ちを常に忘れず、業務に対して一生懸命に頑張っていき、いつか興味のあるデザインの仕事にも携われたらと思っています。