アシストワークスタイル
自身の障がいと生活に合った在宅勤務
重度障害者でも不安なく働けます(東京都:脳性麻痺)
私は脳性麻痺の障害があり、日常生活全般において介助が必要です。入社前は就労経験が全くなく、在宅勤務ということもあり当初は一人で仕事ができるのか不安もありましたが、入社後は、遠隔OJTによりマンツーマンで指導していただけたので、不安などもなくなりました。私はビジネスメールが苦手でしたので参考書を読み、作成したものを師匠に添削していただき身に付けることができました。また、普段使っているデスク周りもプリンターや帳票類に手が届くように改善したり、視力が悪く小さな画面では見えにくいためPCをモニター化するなど作業環境も整えたことにより、スムーズに業務ができています。
その後、入力業務グループに所属してからはデータのチェック業務やグループのリーダなどを経験し、現在は同グループで新人社員のOJT教育も担当し、人材育成に関わることもしております。
クオールアシストではメールや声だけのweb会議システムを使用してグループミーティングなどを行っておりメールで伝わりにくい場合は会話で直接やり取りしています。その為、話す機会が自然と多くなり、以前は自分から話すのはあまり得意ではありませんでしたが、現在は積極的にコミュニケーションが取れるようになりました。また、在宅では顔の見えないやり取りになるため、メールは相手に簡潔に伝わるように心掛けています。今年で入社して10年になりますが、これからも初心を忘れず仕事に励んでいきたいと思います。