アシストワークスタイル
自身の障がいと生活に合った在宅勤務
社会経験ゼロからのスタート! (愛知県:デュシェンヌ型筋ジストロフィー)
私は筋ジストロフィーという病気で上下肢に障害があります。これまで家族や主治医の先生、学校の先生などたくさんの方々に支えていただきました。
高校卒業後は、就職することを目標に考えていました。しかし、私は普段からトイレで介助が必要なため、働ける会社があるのか不安に思っていました。そんな中、参加させていただいた遠隔授業でクオールアシストを知り、進路指導の先生や会社の方と相談を重ねた結果、入社することができました。
クオールアシストは在宅勤務のため不安でもあったトイレ問題や通勤もないので、私にぴったりな働き方です。フルフレックス制なので週2回の訪問マッサージと月1回のリハビリなど体のケアに合わせて組むことができ、無理のない予定が立てられるので疲労をためずに働くことができます。ヘッドセットを使用する場合は着脱に介助が必要なため、リモート会議にはスピーカーフォンを使用して自分だけで対応できるようにしました。また、マウスやキーボードは長時間使用しても疲れにくく、動かしやすい軽量型のものを使用して手に負担をかけないようにしています。
現在は入力業務グループとして正確性と集中力が必要なデータの整理や入力などの業務を行っています。そのため、普段からミスがないか確認を繰り返し行っています。また、社内報委員では他のグループの方ともコミュニケーションを取り、何度も意見を交わしながら、やりがいを持って取り組んでいます。積極的にコミュニケーションが取れるようになったことで、苦手だった司会進行もスムーズに行えるようになりました。これからもっと会社に貢献できるよう努力していきたいと思います。