在宅雇用推進活動
障がい者雇用促進セミナーにて講演
宮崎労働局と宮崎県の主催の障がい者雇用促進セミナーにて「在宅雇用で広がる新たな障がい者雇用」というテーマで、弊社から2名参加し講演をさせていただきました。
まず、取締役からは、障がい者雇用事例として、鶏肉の加工や喫茶関連、印刷やメール仕分けなどの事務関連業務を紹介。また、弊社の在宅雇用についての就業形態の説明や、宮崎県庁とナカポツセンターとの連携など、企業単体だけではない地域連携の具体的な事例を紹介しました。たとえば、次の障害者雇用促進法の改正で精神障害者の雇用が義務化や雇用率上昇が予想される中で、精神保健福祉士や社会福祉士などの資格所持者が、企業内で活躍の場が拡大すると想定されます。
続いて同県在住の在宅社員からは、仕事や子育て、余暇活動についてのお話をさせていただきました。一瞬の事故で障がい者になり、どのように受け入れたか、そして家族の理解と協力がいかに大切か、どのようにして仕事をし、どのような業務に携わっているか、また、余暇活動としては車いすスポーツに励んでいることを事例として紹介いたしました。
今回のセミナーでは、雇用している会社側と雇用されている社員側からの双方の話しを宮崎県内の企業様や各支援機関に聞いていただきました。これをきっかけに一人でも多くの障がい者が雇用されることを期待したいと思います。