大会に向けて練習している様子
試合を行っている様子
私は先天性ミオパチーという病気があり、上肢・下肢に障がいがあります。現在は、週4回の訪問介護を受けながら生活しており、外出時は電動車椅子を利用しています。
前職では公共交通機関を利用し、片道約1時間かけて通勤していました。人と接触することで風邪を引いたり感染症にかかることが多く、体調を崩すことが頻繁にありました。持病もあるため、一度体調を崩すと回復までに時間がかかり、感染症予防に細心の注意を払っていました。そこで、コロナ禍をきっかけに転職を考えるようになりました。
転職活動中に遠隔職場実習を体験する機会がありました。通勤や人との接触による体調不良が減り、自分にとっては在宅勤務が体調管理しやすい働き方だと実感しました。そのため、在宅勤務を中心とした環境で働きたいと考え、クオールアシストへの転職を希望しました。
入社当初は、通勤の時とは違い、勤務中相手の状況が見えないので、「どんなタイミングで声をかけていいかわからない」という心配がありました。しかし、実際に勤務してみると、チャットツールでスムーズにコミュニケーションがとれ、相手の状況に合わせて声をかけることができています。グループ業務を行うなかで、HTMLやCSSの言語を学び、分からない所は一つひとつ丁寧に教えていただきました。今ではホームページ制作やコード修正のスキルが身についてきました。さらに知識と技術を磨き、より多くの業務に責任をもって携われるよう成長していきたいです。
休日は、パラスポーツのボッチャ競技の活動を中心に過ごしています。通勤していた頃の休日は、平日の疲れを取るためと感染症予防のために家で過ごすだけで、メリハリのない生活になっていました。在宅勤務になってからは通勤による体力的負担と感染リスクがなくなり、休日を練習や試合に充てられるようになっています。以前は、月に1回のみ近所の障害者スポーツセンターで練習していましたが、現在は週1~2回の練習に加え、遠征して試合に行くこともできるようになりました。競技に取り組む時間が増えて充実した休日を過ごせています。また、練習や試合の時の移動や介助を家族がおこなっているおかげで、ボッチャを続けられており、家族に感謝しています。現在の目標は、ボッチャ日本選手権の予選を突破し本戦に出場することです。1試合でも多く勝ち、家族に喜んでもらうことも、自分自身の大きな原動力になっています。
仕事とボッチャ競技を両立できる環境に感謝しながら、これからも責任感を持って業務に取り組むとともに、ボッチャでも目標達成に向けて努力を続けていきたいと思います。