ご利用ガイドメニュー
寒中見舞いや喪中はがきって何だろう?
目次イメージ
冬の時期に送る挨拶状の寒中見舞い・年賀状・喪中はがきについてご存知でしょうか?
いつ、どのような時に送るの?それぞれの違いは?そんな疑問をお持ちの方へ解説いたします!
寒中見舞い
  • 寒中見舞いとは?
    寒中見舞いとは、寒さの厳しい冬の季節に、相手の安否や健康を気遣うとともに、こちらの近況を報告する季節の挨拶状です。
  • 年賀状との違いは?
    年賀状と寒中見舞いは送る時期や目的に違いがあります。
寒中見舞いイメージ
  • 送る時期
    年賀状は、一般的に1月1日から1月7日(松の内)までに届くように送りますが、寒中見舞いは、1月8日から2月4日(立春)までの時期に送ります。
    • 松の内は地域によって異なります。一般的に関東地方では1月1日から1月7日までといわれていますが、関西地方では1月15日までといわれています。
  • 目的
    年賀状は、新年の挨拶とともに、旧年中の感謝の気持ちや新年の抱負を伝えるために送りますが、寒中見舞いは、寒さの厳しい冬の季節に、相手の安否や健康を気遣うとともに、こちらの近況を報告する季節の挨拶状です。また、寒中見舞いは年賀状を出しそびれた場合や、喪中の人への挨拶としても用いられます。

    寒中見舞いは下記のような場面で多く利用されます。
    • 松の内(関東では1月7日)を過ぎた場合の年始の挨拶
    • 年賀状を出さなかった相手から年賀状が届き、松の内の間に返すことができなかったとき
    • 喪中はがきを頂いた方へ、季節のご挨拶に変えて送る
    • こちちが喪中と知らず年賀状を頂いた場合の報告
    • 相手が喪中と知らず年賀状を出した場合のお詫び
喪中はがき
  • 喪中はがきとは?
    喪中はがきとは、身内に不幸があった場合その期間は慶事を避け喪に服すため、「新年のあいさつを控えさせていただきます」と伝えるための便りです。
    身内は一般的に二親等以内の親族を指しますが、それにかかわらず、親しくしていた故人を偲びたい場合にも喪中はがきを出すことがあります。
    親等イメージ
    • 二親等は誰まで?
    二親等とは、自身と配偶者の兄弟姉妹・祖父母・孫のことを指します。
    • 一親等・・・父母・配偶者の父母・子・配偶者の子
    • 二親等・・・祖父母・配偶者の祖父母・兄弟姉妹・兄弟姉妹の配偶者・配偶者の兄弟姉妹・義兄弟姉妹・孫・孫の配偶者
  • 送る時期
    喪中はがきは、相手方が年賀状の準備を始める前に送るのがマナーです。そのため、11月~12月の初旬までには相手方に届くように準備を進めましょう。
    もし、喪中はがきを出す時期が遅くなったり、出し忘れたりした時に年賀状をいただいた場合は「寒中見舞い」として返信することができます。その場合、松の内(関東では1月7日)の翌日以降に届けましょう。
まとめ
何となく知っていたけれど使用する機会が少なかった寒中見舞い。ペーパーレス化の時代になってきている今だからこそ、皆さんも寒さの厳しい季節に相手を気遣う挨拶状として大切な方やしばらく連絡していないご友人などへ送ってみてはいかがでしょうか。
喪中はがき 年賀状 寒中見舞い
目的 身内に不幸があった場合その期間は慶事を避け喪に服すため「新年のあいさつを控えさせていただきます」と伝えるための便り 新年の挨拶とともに、旧年中の感謝の気持ちや新年の抱負を伝えるための挨拶状 寒さの厳しい冬の季節に、相手の安否や健康を気遣うとともに、こちらの近況を報告する季節の挨拶状
送る時期 相手方が年賀状の準備をする前まで(11月~12月の初旬まで)には届くように送る 一般的に1月1日から1月7日(松の内)までに届くように送る 1月8日から2月4日(立春)までの時期に送る