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アシストワークスタイル

アシストワークスタイル

自分で生活を組み立てられる幸せ
(山口県:脳性麻痺)
仕事風景

私は先天性の脳性まひによる運動機能障害があり、現在はヘルパー介助を9時~24時の間で利用しながら、親戚が所有する概ねバリアフリー仕様の一軒家で1人暮らしをしています。手すりが無ければ歩行はおろか立つことすらも難しいため電動車いすを利用し、生活全般に介助を必要とする私ですが社会人生活も1人暮らしも2年目に突入しました。

私は「重度障害者等就労支援特別事業」という制度を利用し勤務しています。その制度は休憩時間を除く勤務時間内では「就業に必要な介助のみが受けられる」というものです。私の場合はパソコンと周辺機器の起動および扱いやすい場所へのセッティング、水分補給介助、トイレ介助を受けています。

私の一日は、午前9時のヘルパーの訪室とともに始まります。起床、更衣、トイレの介助を受けた後は、10時の始業開始を念頭に準備してもらった朝食を自分で摂り、口腔ケアをしている間に業務で使うパソコンをすぐに使えるようにセットしてもらいます。勤務時間中ヘルパーには、業務内容が見えない離れた場所や別室で待機をしていただいています。私から介助の要望がある場合はすぐに対応してもらえるよう、扉を開ける、連絡手段を確保しておくという工夫をしています。

就業中介助(重度障害者等就労支援特別事業)を利用するためのJEED(高齢・障害・求職者雇用支援機構)や市への申請は複雑でした。利用者本人からの申請の他に、会社と事業所との契約や介助計画などの提出も必要となったからです。周囲の理解と支援で仕事を続けられているという気持ちを持ち、今後も自分にとって良い環境を整えていきたいと思います。

現在は仕事や家事に多くの時間を費やしていますが、限られた時間の中でも余暇を大切にしたいと思い、韓国語を趣味として勉強を続けています。いつか韓国旅行に行くという夢もあるため、仕事だけでなく、こうした楽しみも励みにしながら自分らしい生活を広げていきたいです。