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Supporter's Voice

アシストでは社員の就労をサポートしてくださった方々と、生活支援や情報交換などを通して、その後のつながりも大切にしています。

Supporter's Voiceではそのような方々に、アシストとの関わり、障害者雇用・在宅雇用などについてのインタビューを行いました。

第5回
埼玉県総合リハビリテーションセンター
障害者社会復帰・訓練支援センター(障害者支援施設)
支援部  就労移行支援担当課長  山本 雅史 様

埼玉県総合リハビリテーションセンター・山本様

障害者の就労や在宅生活などの、総合的な支援や訓練を行っている施設はそう多くはありません。

埼玉県上尾市にある「埼玉県総合リハビリテーションセンター」では、就労に必要な知識や技能の習得及び向上を目指し、一般就労(在宅就労)、復職及び福祉的就労の支援を行っています。今回は、就労移行支援担当をされている山本雅史様にお話を伺いました。


―― 簡単な自己紹介をお願いします。

山本様:私は大学で機械工学を専攻し、卒業後、自動車メーカーで工場のラインの開発に従事していました。その最中、機械操作の事故で脊髄を負傷してしまいました。数か月の寝たきりのような生活を経て、リハビリの療養をしながらハローワークで失業給付をもらう生活が続きました。

ちょうどその時、ハローワークで紹介を受けて応募したのが、今のリハビリセンターでの職業指導員という職でした。特に障害者の支援に興味があったわけではありませんが、むしろ自分が当事者である時期があったため、就職へのバックアップは自然と熱が入ってしまいます。

―― 障害者支援施設とはどのようなところでしょうか?

山本様:障害者総合支援法に基づく施設です。提供するサービスは基本的に2段階あって、まず身体の不自由な方には生活の基盤を整える自立訓練があります。主に理学療法士や作業療法士が中心となって、日常生活を円滑に行えるように訓練をします。次の段階では就労を目指すために、職業訓練を行い、就職活動を支援する就労移行支援を行っています。

―― 山本様が携わっている就労移行支援の情報処理訓練では、どのようなことを行っていますか?

山本様:この訓練は昭和62年からスタートしました。当時の近県の訓練施設では電算機メーカーとタイアップして大きな汎用コンピュータを使ったCOBOLなどのプログラミング言語を画一的に指導するのがトレンドでした。

しかしながら我々は最初からあえて廉価なパソコンを利用して勝負に挑みました。業界からは、その規模の小ささに笑いものにされることもありましたが、パソコンを利用することによって、BASIC言語やC言語のプログラミングの訓練に加えてCAD、画像処理等のアプリケーションソフトも自由に利用できることから、受講者の目的や能力に合わせた柔軟性の高い訓練が可能になったと自負しています。

今ではワードやエクセルの習得を必須とし、個別に訓練カリキュラムを設定しながら利用者のニーズに合わせて訓練を行っています。

―― 弊社と関わるようになったきっかけを教えてください。

山本様:当センター利用者がハローワークの求人に応募したのが御社とのお付き合いの始まりです。入社面接の際、人事担当の方に当センターに出向いていただき、入魂の面接をしていただきました。「在宅での仕事であるからこそ家庭内で埋没して欲しくない。外に出て欲しい」とのメッセージが印象的で非常に共感を得ました。

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