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Supporter's Voice

アシストでは社員の就労をサポートしてくださった方々と、生活支援や情報交換などを通して、その後のつながりも大切にしています。

Supporter's Voiceではそのような方々に、アシストとの関わり、障害者雇用・在宅雇用などについてのインタビューを行いました。

第2回
特定非営利活動法人 ウィーキャン世田谷 理事長
就労移行支援事業 Do-will 施設長 鈴木 千惠子 様

特定非営利活動法人ウィーキャン世田谷・鈴木千惠子様

在宅雇用での人材確保は、なかなか難しいものがあります。そういった状況の中で、「ウィーキャン世田谷」は、重度障害者に対する在宅就労教育を行っている数少ない就労支援団体です。

弊社でも設立当初からお世話になっており、これまで2名の採用をさせていただきました。今回は「ウィーキャン世田谷」の理事長、「Do-will」の施設長である、鈴木千惠子様にお話を伺いました。


―― 簡単に自己紹介をお願いします。

鈴木理事長:高校を卒業後、総合商社で貿易事務に従事しましたが、20代の頃より病気による手術を繰り返し通勤困難となり、止むなく退社となりました。その後、独立して洋裁店を経営するも中枢神経の難病を発症し断念しました。30代後半から自身の闘病と母親の介護に専念し、15年ほど社会から遠ざかっていました。

2002年からIT業務による在宅ワーカーとして働き始め、同時に障害者パソコン講習会の講師や、就労支援活動に参加するなかで、任意団体を経て2005年に特定非営利活動法人ウィーキャン世田谷を設立、理事長となりました。2012年には就労移行支援事業所Do-willを開設し、施設長として事業を運営しております。

―― ウィーキャン世田谷及びDo-willの活動内容と理事長のお仕事を教えてください。

鈴木理事長:ウィーキャン世田谷では、障害者の自立による社会参加と就労への支援を最大の活動目的として、パソコン教育を通し、情報バリアの克服並びに障害者の生活の利便性と活性化を願い、各種の講演会を開催しています。

就労移行支援事業所Do-willは、ウィーキャン世田谷が今まで培ってきた経験を活かし、就労を希望する障害者に対し、必要な知識・能力の向上、実習、職場探し等を通じ、適性に沿った職場への就労に繋げる支援を行っています。就労に必要なIT教育や相談支援などを包括的に長期的視野で取り組むことができ、障害者の自立促進に努めています。

両事業の代表として運営にかかわる諸所の対応とともに、行政・企業・関係機関との連携を図るべく、相互理解と交流を重視しております。今も40数名の就労に関与し、企業と当事者の懸け橋となるように心血を注いでいます。

―― 弊社と関わるようになったきっかけを教えてください。

鈴木理事長:2009年のクオールアシスト様設立時から、重度障害者の在宅雇用企業として大変に関心を持っておりました。2010年6月に世田谷区在宅就労支援事業の一環として会社訪問する機会を得て、在宅事業部の部長に面談をさせていただきました。その中で在宅雇用制度発足への経緯、業務内容や社員対応についての話を伺い感激して、就労できる人材を育てたいとの思いを強くしました。

―― 私もその時のことはよく覚えております。

こちらもウィーキャン世田谷の存在は知っていて、近々お会いしたいと思っていた矢先のご連絡でした。まだ弊社社員が10名前後の頃でしたね。

続きまして普段の弊社との関わりについて教えてください。

鈴木理事長:根幹となる毎月の全国クオール薬局スタッフの勤務シフトデータを入力する業務、イラストデザイン業務、Web制作業務、その他のデータ入力業務とそれぞれの業務が明確になっているので、在宅就労を希望する障害者には目標を設定しやすいと感じております。クオールアシスト様へ応募できるように、業務に適応するパソコンスキルの付与と共に、重視されているソーシャルコミュニケーションを身に着けた人材の育成を心掛け、情報交換をさせていただいております。

また、昨年のクオールアシスト「第4回社員総会」に出席させていただき、クオール本社の支援と信頼関係に敬服いたしております。クオール本社の社長、社員の皆様が在宅勤務者に声かけをしている様子に、就労支援者として胸が熱くなる思いでした。

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