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私の職場と工夫

クオールアシストでは様々な身体障害を抱えた在宅社員たちが働いています。自身の装具や自助具を工夫し利用してる仕事の様子や生活の一部紹介します。

ハンズフリーマウス

私の職場環境

私は事故による頸椎損傷で首から下が動きません。その為、パソコンでの仕事を赤外線操作で行っています。パソコンは会社用と個人用の2台使っており、その画面を1つのモニターで作業ができるようにしています。


パソコンの操作について

パソコンの操作は、最初にマウスの代わりになる銀色のシールを眼鏡の真ん中に貼っておきます。モニターの上に設置された赤外線シールドが、眼鏡に貼ったシールの動きをキャッチし画面に反映させます。

(クリックで拡大します)

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顔のわずかな動きでカーソルを動かし、画面上のスクリーンキーボードで文字を入力します。クリックの種類も選ぶことができ、カーソルを数秒停止させることによってクリックすることができます。また、首の可動域に合わせてクリックのスピードや、カーソルの動く範囲を調節することもできるので、障害の度合いや上達度に合わせた操作が可能です。

(クリックで拡大します)

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私自身この操作を習得するのに約1年かかりました。集中しすぎて呼吸が浅くなりサチュレーション(血液中の酸素飽和度)が下がってしまったり、カーソルが思い通りに操作出来ず、首や肩が緊張し頭痛や目まい等、長時間の操作は体調面でも厳しいものがありました。今では体力もついて操作もスムーズになり、1日の作業も何とかこなせる様になりました。

快適に作業するための工夫

作業は手押し式の車椅子に乗って行っています。座位保持シートの角度はいつも約45度~50度でモニターと目線が同じになるように調節しています。会議など通信での会話は、両端にクリップが付いている金属製の蛇腹クリップにマジックテープを貼り、マイクの底にもマジックテープを貼って取り外し可能にしています。必要なときは、蛇腹クリップを車椅子の肘置きに鋏み、角度を調節して使用しています。マイクを使用していない時は、携帯操作をする為に使用しています。また、水分補給も自分でできるよう水筒の蓋の部分に穴を開け、そこからビニールホースを差し込みストローの代わりにしています。

こうして身近にある物を使用して、使いやすいようにカスタマイズしています。これからも色々な物を有効活用して過ごしやすい環境を作っていきたいと思います。


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